環境ホルモンとは
代表的なもはポリ塩化ビフェニル & ダイオキシン
ポリ塩化ビフェニル
熱に対して安定で、電気絶縁性が高く、耐薬品性に優れている。加熱や冷却用熱媒体、変圧器やコンデンサいった電気機器の絶縁油、可塑剤、塗料、ノンカーボン紙の溶剤など、非常に幅広い分野に用いられた。一方、生体に対する毒性が高く、脂肪組織に蓄積しやすい。発癌性があり、また皮膚障害、内臓障害、ホルモン異常を引き起こすことが分かっている。
ダイオキシン
ダイオキシン頼は、炭素・酸素・水素・塩素が熱せられる過程において副生成物として発生する。発生源としては、ごみ焼却、製鋼用電気炉、たばこの煙、自動車の排気ガスなど。ダイオキシン類は消化管、皮膚、肺より吸収されることが判明しているが、一般的な生活状況では日常生活におけるダイオキシン頼の総摂取量のほとんどは経口摂取によると報告されている。
ダイオキシン頼の毒性は一般毒性、発癌性、生殖毒性、免疫毒性など多岐にわたりそれぞれの毒性発現量は異なると考えられている。動物実験や疫学調査によりダイオキシン類のヒトでの体内半減期は約7.5年と考えられている。
特に問題となるのは妊婦の胎児への影響である。さらに、母乳には脂肪が多く含まれており、ダイオキシン績は脂肪分に多く含まれることが知られており、ダイオキシン類を摂取した授乳期の母親は食事について十分注意する必要がある。
参考 シックハウス症候群
近年、住宅の高気密化なと、が進むに従って、建材等から発生する化学物質などによる室内空汚染等と、それによる健康影響が指摘され、「シックハウス症候群」と呼ばれています。その症状は、目がチカチカする、鼻水、のどの乾燥、吐き気、頭痛、湿疹など。
以下に添付資料として発達障害の図を記載。まずは確認 !!
発達障害とは
ASD,ADHAそれとLD(学習障害)の子ども,大人たちの心理的特性を理解することが,彼らの生きか方を大きく変えることになる。これだけマスコミ等で発達障害について知ることになってはきたが,周囲の人たちの理解はまだ十分とはいえれない。20年前は幼児か小学校の児童であった彼らが今は社会人として、私たちとともに仕事や生活をともにしているのだ。本当に私たちは彼らの心理的特性を理解して、それに相応した理解や援助を行っているのであろうか。はなはだ疑問だ。
さらに,大人の発達障害,特に対人関係の中で大人の発達障害を理解して対処することは重要なことであろう。
現在を生きる大人たちにとっては,子どもと大人の発達障害の特徴を理解者が重要になっている。
子ども理解に積極的に関わっている両親の態度を理解しそれから我々も学ぶものが多い。以下の資料を参照し,私たちも発達障害の理解に努めよう。
資料添付: https://www.neuropsychology.jp/wp-content/uploads/2022/06/OkinawaGakuinReport_Adult_20100724.pdf
課題:今日の講義で,あなたにとって発達障害について新たに知ったことはどんなことでしょか。
締切 5/29 pm 5:00 時間厳守